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2011年3月20日号
酒井文子の江戸東京野菜deクッキング 第15回
のらぼう菜の茎とベーコンの炒め物
<材料 4人分>
のらぼう菜 2袋分の茎
人参 50g
厚切りベーコン 60~70g
ごま油 大さじ2
塩 少々
こしょう 少々
塩(茹で用) 適宜
<作り方>
1.のらぼう菜は洗って茎と葉に分け、茎を3~4㎝長さに切り、さっと塩茹でする。
2.人参は洗って皮ごと千切り。ベーコンは、のらぼう菜の茎の大きさに合わせて切る。
3.フライパンにごま油を入れて熱し、人参、ベーコン、のらぼう菜の茎の順に炒める。
4.野菜全体に油がなじんで炒め上がったら、塩、こしょうで味を調え、器に盛る。
のらぼう菜の葉の菜飯
<材料 4人分>
のらぼう菜 2袋分の葉
焼き海苔 1枚
昆布茶 小さじ1
醤油 小さじ2
塩 小さじ1/4
御飯 4杯分
塩(茹で用) 適宜
<作り方>
1.のらぼう菜は洗って葉と茎に分けて、葉を塩茹でし、水にとってから細かく刻む。
2.刻んだ葉は水気を絞りボウルに入れ、昆布茶、醤油、塩を加えて混ぜ合わせる。
3.2に焼き海苔を細かくちぎって加え、よく和える。
4.2に温かい御飯を入れ、良く混ぜ合わせ、茶碗に盛るか、おにぎりにして器にのせる。
■酒井文子プロフィール
東洋大学文学部教育学科卒。食育・野菜料理コーディネーター、江戸東京野菜料理研究家、食育実践アドバイザー、ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)他。主に自ら栽培した野菜や小金井産地場野菜、江戸東京野菜を使い、「畑から食卓まで」と「楽しく、美味しく、おもしろい」食育活動を展開中。
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江戸東京伝統野菜 地産地消 農業