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Town Topics 2016/3/20号2016年03月20日号
東京23区26市5町8村のまちの話題をピックアップして掲載しています。あなたのまちのとっておきの情報がありましたら、編集部までどしどしお寄せ下さい。お待ちしております。
(取材/山下 里美)
Town Topics 2016/3/20号
- 消防団員とその家族が対象 調布市消防団応援事業 | 調布市
- 甦れ!梅香る吉野梅郷 梅の里再生まつり | 青梅市
- 早稲田大学と共同開発 A4版レザーファイル | 墨田区
- 大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes. | 町田市
- 災害時における動物救護活動に関する協定を締結 | 武蔵村山市
消防団員とその家族が対象 調布市消防団応援事業
調布市
調布市では、災害発生時に消火活動などを行うことはもちろん、平常時においても火災予防の啓発活動を行うなど、安心・安全なまちづくりに大きく貢献している消防団員とその家族を応援するため、調布市商工会と協力し「調布市消防団応援事業」を開始した。
これは消防団員およびその家族が市内の協力店を利用する際、各店舗が独自に設定する割引サービスなどの特典を受けることができるというもの。消防団員およびその家族には、それぞれ団員カードや家族カードを配布。利用時にカードを提示すれば、特典サービスを受けられる。
各店舗には協力店ステッカーを配布。「調布市地域情報ポータルサイトちょうふどっとこむ」上でも「調布市消防団応援企画」を掲載し紹介している。
協力店は3月1日現在、飲食店や整骨院など16店舗。今後はもっと増やしていく予定だ。
●問合せ/調布市総合防災安全課 TEL042・481・7345
甦れ!梅香る吉野梅郷 梅の里再生まつり
青梅市
平成21年に日本で初めてウメ輪紋ウィルスの発生が確認され、その駆除のためこれまで3万本を超える梅樹を伐採した青梅市。現在は「青梅市梅の再生計画」に基づき、地元関係者などが一丸となって再生に取り組んでいる。毎年2月下旬から3月下旬ごろには「吉野梅郷梅まつり」が行われていたが、今年は「梅の里再生」をテーマに3月27日まで「梅の里再生まつり」が開催中だ。
期間中は梅の公園で巨大モザイクアートの展示や梅の里再生&フォト・ポスター展が行われるほか、吉野梅郷地域一帯でポストカードの配布も行う。また、最終日となる27日には、青梅産の野菜の販売や市内各店舗のグルメが大集合する「梅の里グルメマルシェ」、青梅市吉野梅郷商店会のイメージキャラクターを探す「おうめちゃんを探せ!」が行われる。
●問合せ/青梅市観光協会事務局 TEL0428・24・2481
早稲田大学と共同開発 A4版レザーファイル
墨田区
墨田区では、早稲田大学との産学官連携事業の一環として「早稲田大学による区内企業診断」を平成22年度から実施。この度これをきっかけに、区内革袋物製造業の有限会社丸ヨ片野製鞄所がA4版レザーファイルを製作した。
「早稲田大学による区内企業診断」は、早稲田大学の学生が企業を訪問し、製品の特徴などについて聞き取りを実施。その後、独自の観点でその企業の長所や短所を見出したレポートにまとめ、訪問した企業に診断結果の報告とアドバイスを実施するというもの。
有限会社丸ヨ片野製鞄所を担当した7名の学生は、一般消費者へのアンケート調査やヒヤリング調査を行い、同社製品の現状と課題などを分析。価格やデザイン性、機能性などを考慮し、一般消費者向けA4版レザーファイルを提案した。同事業がきっかけで商品が製造・販売されるのは初めてのこと。
上質な牛革を使い、職人が丁寧に縫い上げた同製品は1枚3980円(税込)。インターネット販売サービスamazon.co.jpで「丸ヨ片野製鞄所」で検索すると購入できる。
●問合せ/すみだ中小企業センター TEL03・3617・4351
大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes.
町田市
日本全国のラーメン、つけ麺、まぜ麺自慢の店が一堂に会する「大つけ麺博プレゼンツ最強ラーメンFes.」が町田市で開催される。
このイベントはこれまで9回の開催で、累計来場者120万人を記録した人気のラーメンイベント「大つけ麺博」のスピンオフ企画。第10回目となる今回は、第一陣〜第四陣まで総入れ替え式でそれぞれ10店舗ずつ、計40店舗が出店。各陣の土・日曜(第一陣は全日開催)には、親子を対象に「ラーメン作り体験教室」も実施する。
開催は第一陣3月31日〜4月3日、第二陣4月8日〜10日、第三陣4月15日〜17日、第四陣4月22日〜24日、各日11時〜21時(各陣最終日は20時まで)。会場は町田シバヒロ(町田市役所本庁跡)。全店共通食券制で並盛1杯850円、ラーメン作り体験教室1200円。詳細は公式サイト http://dai-tsukemen-haku.com/で確認できる。
災害時における動物救護活動に関する協定を締結
武蔵村山市
東日本大震災では、津波などの緊急避難のためペット同行の避難ができなかった人が多く、飼い主の精神的不安や放置されたペットの救護などが大きな問題となった。そのためペットの防災対策に対する意識も高まっている。
この度武蔵村山市は、公益社団法人東京都獣医師会多摩西支部と、災害時における動物救護活動に関する協定を締結。
地震などの大規模な災害が発生した場合、被災した犬・猫などのペットの救護や、放置されたペットによる人への危害防止などを図る。
またこれにより、傷を負ったペットの応急処置、死亡確認、避難所でのペットの適正な管理や飼育方法の指導および助言、ペットフード調達の協力などが行われる体制が整備された。
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