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Town Topics 2015/1/20号2015年01月20日号

 

東京都23区26市5町8村の話題をとり上げます

 東京23区26市5町8村のまちの話題をピックアップして掲載しています。あなたのまちのとっておきの情報がありましたら、編集部までどしどしお寄せ下さい。お待ちしております。

(取材/山下 里美)

 

Town Topics 2015/1/20号

 

国営昭和記念公園内にオープン 冬季限定かき小屋

立川市・昭島市
国営昭和記念公園内のかき小屋

器材や食材などの用意は不要

 国営昭和記念公園のバーベキューガーデン内に、冬季限定で「かき小屋」がオープン。昨年は3カ月間で1万5000人が訪れたという人気のグルメスポットで、今年も週末や休日を中心に、多くの人で賑わっている。

 産地直送、東北産のプリプリのかきは、炭火焼で堪能できる。かき以外にもエビ、サザエなどの魚介類やウインナー、ビールなどのアルコール類やソフトドリンクも用意しているので、家族連れにも最適。

 屋外とはいえ、横幕付きの大型テントで寒さ対策も万全。冬のかきバーベキューを思いっきり楽しめる。

 かき(殻つき)は、1㎏(6~8個)で1620円。炭代1人200円。営業は10時~15時30分、2月の第4月曜日とその翌日休業。別途、国営昭和記念公園の入園料410円(一般)が必要となる。3月29日まで。

●問合せ/かき小屋コールセンター TEL0570・01・5382

 

伊豆大島の一大イベント 伊豆大島椿まつり

大島町
伊豆大島椿まつり

伊豆大島が椿に彩られるこの期間にぜひ訪れてみたい

 伊豆大島の名物、椿にちなんだ島の一大イベント「第60回椿まつり」が、1月25日~3月22日までの約2か月にわたって開催される。

 メイン会場となる椿プラザでは、大島の特産品を販売するほか、屋台も登場。ステージでは郷土芸能などが楽しめる。また、島内を散策しながら椿を楽しめる「椿のスタンプラリー」や「椿まつり写真コンクール」も毎日開催。1月31日~2月8日までは「謝恩磯釣り大会」、2月7日には「椿の女王コンテスト」が行われるなど、期間中は楽しいイベントが盛りだくさんだ。

 12月~4月初旬頃まで見ることができる品種もあるが、いわゆる見頃は例年2月中旬~3月初旬。今年の開花状況も、1月現在ほぼ例年通りとのこと。

 椿プラザに隣接する大島公園の椿園は、約450品種3700本の園芸種とヤブ椿約5000本を有する国内最大級のもの。椿まつり期間中は黄色の花弁をもつ「金花茶(きんかちゃ)」など珍しい椿が公開される。

●問合せ/(一社)大島観光協会 TEL04992・2・2177

 

三多摩商店街連合会が展開 “見える防災”プロジェクト

多摩地区

見える防災プロジェクト

見える防災キャラバンでは、見える防災ブックや三多摩商連オリジナルグッズを配布

 八王子、立川、武蔵野、青梅、町田、府中の6市の商店会(街)の連合「三多摩商店街連合会」では、「三多摩商連“見える防災”プロジェクト」を実施中。これは地域防災に貢献するとともに、「コミュニティの中における商店街の役割」を知ってもらうのが目的。同時に、地域や商店街の活性化も図ろうというもので、2012年度の「スポーツ」、2013年度の「防犯」に続き今回で3度目となる。

 さまざまな災害の防災について、商店街が担う防災機能や取組みなどを分かりやすく紹介した「見える防災ブック」の制作・配布と、「三多摩商連“見える防災”キャンペーン」を実施することがこのプロジェクトの主たる取組み。このようにイベントなど、目に見える形で防災への取組みを実感してもらうことで、防災に対する市民の関心を高めてもらう。

 青梅市と町田市ではすべて終了したが、各市でキャラバンやメインイベントを開催する。2月22日まで。

●問合せ/三多摩商連“見える防災”キャンペーン事務局 TEL03・5937・4049

 

あたたかい場所を分け合って 冬も無理のない節電

荒川区

あらかわ街なかほっとサロン

節電に積極的に取り組む荒川区らしい取組み

 荒川区では、自宅の暖房を停止して、区の施設をサロンとして利用することができる「あらかわ街なかほっとサロン」を3月31日まで実施する。

 図書館や各ふれあい館など、区内53の施設において、ロビーや集会室、情報コーナーなどの施設の一部に暖房をして区民に開放。家庭の暖房を停止し、区施設を利用することで、各家庭の電気使用量を抑えることができ、区全体の節電効果も向上させることができる。夏の「あらかわ街なか避暑地」の冬季版。

●問合せ/荒川区環境課 TEL03・3802・3111

 

公募作品を絵本として出版 「星と森の絵本」シリーズ化

三鷹市

「ほしみるおじさん」、「きみにみえるように」

(左)『ほしみるおじさん みぢかなうちゅうのおはなし』。のどかなおじさんの一日を語りながら、 正確に宇宙の話を伝える。(右)『きみにみえるように』。宇宙のどこかで私を見ている「きみ」に思いを伝える熊の物語。

 国立天文台内にある「三鷹市星と森と絵本の家」では、平成25年度から絵本の家の回廊ギャラリーを飾る絵本原画を公募。特に優れた作品をもとに「三鷹生まれの絵本」として出版し、まだ世に出ていない若い才能に光を当てる取組みを、市内の出版社とともにスタートさせた。

 平成26年度は20点の応募の中から、つくば市在住の青野広夢さん作『きみにみえるように』と、町田市在住のもりなおさん作『ほしみるおじさん みぢかなうちゅうのおはなし』の2作が、昨年11月に絵本となって出版された。

 三鷹市星と森と絵本の家では、平成27年度も回廊ギャラリーを飾る作品を募集する。応募テーマは、星や月など、天体・宇宙をテーマにした絵本を想定して描かれたもの。受付期間は4月3日から10日まで。応募作品の中から、特に優れた作品を「星と森の絵本シリーズ」として出版する。詳細はhttp://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/042/042324.html

●問合せ/三鷹市星と森と絵本の家 TEL0422・39・3401

 

 

 

 

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