Town Topics 2017/11/20号2017年11月20日号

Town Topics 2017/11/20号

• シネマでお出かけサポート＆半券サービス実施中　|　調布市
• 小松菜スタンプラリー開催中　|　江戸川区
• せたがや動物園　|　世田谷区
• 北区おでん月間　|　北区
• 高齢者運転免許証自主返納支援事業　|　千代田区
• なんぶリング　|　稲城市・国立市・立川市・府中市

シネマでお出かけサポート＆半券サービス実施中

調布市

　「映画のまち調布」に、市民待望の大型シネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」がオープンした。

調布駅前にオープンしたシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」

　パルコ内にあった映画館「パルコ調布キネマ」が２０１１年に閉館して以来、映画館がない状態が続いていた調布市に、１１スクリーン、座席数約１６５０席の「イオンシネマ シアタス調布」がオープンした。

　映画館の復活を心待ちにしていた調布市では、映画館オープンに合わせ、１２月３１日まで「シネマでお出かけサポート」を実施中。これは市内在住の中学生以下の子ども、７５歳以上の高齢者、障害者の映画鑑賞料金が５００円割引になる補助制度。高齢者には、これをきっかけに外出する機会を増やしてもらい、子どもたちには、映画鑑賞を通し豊かな感受性や想像力を育んでもらいたいとしている。

　また、調布市商工会では、同映画館で発行する当日の鑑賞券を提示するとサービスが受けられる「半券サービス」も開始した。

　同様の企画の場合、通常はテナントの入る商業施設でのみ行われるのがほとんどというが、今回は調布駅近隣を中心に、市内全域の飲食店なども参加しており、１１月１０日現在、１８４店で実施中。参加店やサービスなどの詳しい情報は、半券サービスの公式サイトhttps://cinematicketservice.chofu.com/から確認できる。

小松菜スタンプラリー開催中

江戸川区

　小松菜収穫量が都内１位の江戸川区では、小松菜にまつわる豆知識や小松菜商品を扱う店舗情報などをまとめたブックレット「小松菜力。（こまつなりょく）」をリニューアル。初刊行から情報は毎年更新しており、今回は１０店舗・２４品目が新たに加わった。また、「小松菜力。」に掲載された店舗など７２カ所を巡ってスタンプを集めると、抽選で賞品が当たる小松菜スタンプラリーを同時開催。スタンプ台にはスタンプラリー限定の特別クーポンも付いている。スタンプラリーは来年１月３１日まで。詳細は公式サイト江戸川キッチンで確認できる。

せたがや動物園

世田谷区

　本物の動物園がない世田谷区では、写真で動物園を作ろうと、区内の公園にある動物の遊具やモニュメント、よく見ると動物に見えるものなどの写真を募集している。応募方法は、インスタグラムで世田谷まちなか観光公式アカウント@insetagayamをフォローし、動物に見える写真を撮影。インスタグラムでハッシュタグ「#insetagayam」と「#せたがや動物園」をつけて投稿する。コンテスト期間中は何度でも応募可。１２月１５日まで。入賞作品を中心とした写真展「せたがや動物園」も開催予定。詳細は公式サイトで確認できる。詳細はサイトhttp://www.setagaya-icl.or.jp/inseta/で確認できる。

北区おでん月間

北区

　明治以降、工場で働く労働者のためのおでんの屋台が数多く立ち並んでいた北区は、おでん種を作る店も数多く存在した歴史をもつ。それを踏まえ、北区と東京商工会議所北支部は１０月１０日を「北区おでんの日」と制定。１１月３０日までの約１か月間を北区おでん月間として、「いろんなおでんが食べられる街・北区」をPR、北区おでん部の加盟店が中心となり、その普及に取り組んでいる。また一部店舗では来店時に、ハッシュタグ「#北区おでん」を付けてSNS上で投稿すると、さまざまな特典やサービスが受けられるキャンペーンも実施中。キャンペーン実施店などは、北区おでん部フェイスブックで確認できる。

高齢者運転免許証自主返納支援事業

千代田区

１０月２８日～１１月５日

　近年、高齢者ドライバーによる悲惨な事故が増加。一方、運転に不安があることで自ら運転免許証を返納する高齢者ドライバーも増えている。千代田区では、高齢者ドライバーによる交通事故防止の観点から、高齢者運転免許証の自主返納を支援するため、すべての運転免許証を自主返納した人に、申請により無記名式交通系ICカード（利用料金５０００円分）１枚を交付している。申請は１人１回限り。対象は運転免許証の自主返納時に満７０歳以上の千代田区民。
●問合せ／千代田区交通施策推進課コミュニティサイクル係　Tel０３・５２１１・４２４８

なんぶリング

稲城市・国立市・立川市・府中市

　稲城市、国立市、立川市、府中市と神奈川県川崎市のJR南武線沿線の５自治体が連携し、沿線の食や文化、芸術といったさまざまな魅力を発信するプロジェクト「なんぶリング」を始めた。各自治体の広報誌や公式SNSなどで、JR南武線沿線の魅力を発信していく。なんぶリングとは、そぞろ歩きを意味する英語の「ランブリング」と、５自治体の輪を意味する「リング」、JR南武線の「なんぶ」を掛け合わせた造語。第１弾は沿線の秋を楽しむイベントを紹介。次回は春の魅力を紹介する予定だ。

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