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Town Topics 2017/10/20号2017年10月20日号
東京23区26市5町8村のまちの話題をピックアップして掲載しています。あなたのまちのとっておきの情報がありましたら、編集部までどしどしお寄せ下さい。お待ちしております。
(取材/山下 里美)
Town Topics 2017/10/20号
- マイナンバーカード利用で図書の貸出しが可能に | 豊島区
- いわきマルシェ in ニュー新橋ビル | 港区
- 【産業振興】台東区産業フェア2017 | 台東区
- 【行財政改革】えきまえ広場 ネーミングライツ スポンサー募集 | 狛江市
- 【イベント】東京文化財ウィーク 市内の文化財公開 | 国立市
- 【防災】大田区オリジナル車輪付き担架 | 大田区
マイナンバーカード利用で図書の貸出しが可能に
豊島区
昨年1月から交付が始まったマイナンバーカード。自治体の図書館利用カードとして利用する実証実験が豊島区などの自治体で始まった。
マイナンバーカードを図書館利用カードとして利用する実証実験が始まったのは、豊島区立中央図書館。公共施設の利用カードなどをマイナンバーカードにまとめられる「マイキープラットフォーム」を活用した運用実証で、全国に先駆けて9月11日には実証デモンストレーションも実施している。
利用するには、マイナンバーカードの取得後、マイキープラットフォームのウェブサイトで「マイキーID」を登録し、図書館でマイキーIDと図書館利用カード番号との紐付けを行う。
それ以降は、マイナンバーカードを図書館利用カードと同様に使用できる。
そのほかマイナンバーカードの公的個人認証機能を活用し、図書館利用カードの年次更新の自動化なども可能となる予定だ。
さらに同区では、クレジットカード会社などのポイントを豊島区ポイントに変換したり、区主催のイベントに参加することで貯めたポイントを、商店街で使用できる豊島区ポイント券として利用できるようにする自治体ポイント券発行の実証実験も、区内商店街で11月から行う予定。
●問合せ/豊島区図書館課 Tel03・3983・7861
いわきマルシェ in ニュー新橋ビル
港区
港区は、平成20年に福島県いわき市と「商店街友好都市との交流に関する基本協定」を締結。商店街振興などの分野でいわき市との連携・交流を進めている。平成30年には協定締結10周年を迎えることから、記念プレイベントとして、いわき市東京事務所があるニュー新橋ビルで平成30年3月まで、いわき市内で生産された新鮮な農産物やオリジナルの加工品を販売する「いわきマルシェ in ニュー新橋ビル」を開催する。年内開催日は10月27日、11月24日、12月22日。時間は12時~18時。
【産業振興】台東区産業フェア2017
台東区
10月26・27日 10時~17時
鞄やバッグなどの皮革製品、ジュエリー、装飾具などの製造業や卸・小売業が集積するものづくりのまち台東区は、ものづくりの技や台東区ブランドを広く区内外に発信することを目的に、「台東区産業フェア2017」を実施する。ビジネス向け展示商談会のほか、地場産品を販売するエリアや伝統工芸品製作実演などもあり、誰もが楽しめる内容になっている。会場はビジネス向け商談会が東京都立産業貿易センター台東館7階、伝統工芸品製作実演やワークショップが8階、一般向け販売エリアが台東区立花川戸公園。詳細はサイトhttp://www.taito-sangyo-fair.jp/で確認できる。
【行財政改革】えきまえ広場 ネーミングライツ スポンサー募集
狛江市
狛江市は市の財源確保を図るため、えきまえ広場(狛江駅前三角地)のネーミングライツのスポンサーを募集している。えきまえ広場は、小田急線狛江駅北口にある誰でも利用できる憩いの空間。平成30年度には広いスペースを確保し、さまざまな用途で使用できる広場としてリニューアルする。契約期間は、原則平成30年度から3年間。ネーミングライツ料は年間50万円以上。応募期間は10月31日まで。応募方法など詳細は区の公式サイトから確認できる。
●問合せ/狛江市政策室企画調整担当 Tel03・3430・1111
詳しくは狛江市のホームページで閲覧できる。
【イベント】東京文化財ウィーク 市内の文化財公開
国立市
10月28日~11月5日
東京都では毎年秋に都内各地の文化財の一斉公開と文化財関連事業を集中的に行っており、都民等が文化財にふれる機会を提供。国立市でも、日本最古の知的障害児者のための教育的実践施設「滝乃川学園本館」や、元名主の格式を伝える江戸時代中期の民家「本田家住宅主屋」「薬医門」などの文化財公開や文化財企画事業を実施する。公開文化財など詳細を掲載したガイドブックは、生涯学習課やくにたち郷土文化館などで配布している。
【防災】大田区オリジナル車輪付き担架
大田区
大田区では、ものづくりの強みを生かし「車輪付き担架」を製作、9月の大田区災害医療フォーラムでお披露目した。この担架は、災害時、女性や高齢者でも傷病者を搬送できるように、区内中小企業が地域住民の意見を取り入れて開発したもの。4輪でブレーキ、ストッパーが付き、使いやすい高さに設定されている。区では11月末までに区内6地区の自治会・町会などに64台を配備し、地域防災活動を支援していく。
●問合せ/大田区健康医療政策課 Tel03・5744・1264
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