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Town Topics 2017/9/20号2017年09月20日号
東京23区26市5町8村のまちの話題をピックアップして掲載しています。あなたのまちのとっておきの情報がありましたら、編集部までどしどしお寄せ下さい。お待ちしております。
(取材/山下 里美)
Town Topics 2017/9/20号
- プレーリヤカーで乳幼児の遊び場づくり | 世田谷区
- 【防災】シブヤ・アロープロジェクト | 渋谷区
- 【イベント】北とぴあ演劇祭2017 | 北区
- 【シティプロモーション】短編動画シリーズ By yourside Shinagawa | 品川区
- 【イベント】神田カレー街食べ歩きスランプラリー | 千代田区
- 【子育て支援】送迎保育ステーション開設 | 町田市
プレーリヤカーで乳幼児の遊び場づくり
世田谷区
世田谷区は、日本におけるプレーパーク発祥の地。区をあげて子どもの外遊びをサポートしている。
リヤカーに遊び道具を積んで公園に出向き、乳幼児の遊び場を作るプレーリヤカーは、世田谷区の事業として2006年に始まった。現在、区内18の公園や広場で8団体が実施している。
KOPA(外遊びと子育て支援研究会)代表の矢郷恵子さんはその考案者。同団体は、笠森公園やしもきたスクエアなど、区内4カ所の公園や広場でプレーリヤカーを実施している。
「子どもたちが大好きな、砂と水の遊び場を身近に作りたいと思ったのがきっかけです。リヤカーを使うのは、駐車場に止める必要はないし、細い道でも移動できるから。車と違って誰でも扱うことができるのもメリット」と話してくれた。リヤカーがあることが「今の時間はここで乳幼児が遊べる」という合図にもなる。
プレーリヤカーは各公園などで月1~2回ほど実施。園庭をもたない保育園の子どもたちも利用するそうだ。サポーターが2人つき、子どもたちの遊びを見守ったり、親同士の交流を手伝ったりする。会場や開催日などは、世田谷区の公式サイトhttp://www.city.setagaya.lg.jp/から確認できる。
【防災】シブヤ・アロープロジェクト
渋谷区
シブヤ・アロープロジェクト: 渋谷区では、帰宅困難者対策として「シブヤ・アロープロジェクト」を開始した。区が独自に設定した「一時退避場所」に、帰宅困難者を誘導する「矢印サイン」を設置するという取り組みで、東日本大震災の時、ハチ公広場などに帰宅困難者が滞留したことを教訓にしている。来街者に「一時退避場所」の位置を認知してもらうには、アート性の高いデザインの「矢印サイン」が有効と考え、制作をアーティストに依頼、複合施設「渋谷キャスト」前歩道と渋谷区清掃事務所宇田川分室壁面の2カ所に設置した。
【イベント】北とぴあ演劇祭2017
北区
北とぴあ演劇祭は、北とぴあ開館10周年記念事業のひとつとして平成12年に初開催され、今年18回目を迎える区民手作りの演劇祭。期間中は区内高校の演劇部や、北区を拠点に活動するアマチュア劇団29団体が、現代劇から時代劇まで、それぞれが趣向を凝らした舞台を披露する。入場料は400円~1000円程度で、誰もが気軽に演劇を楽しむことができる。10月15日まで。詳細は北とぴあ演劇祭公式サイトhttp://www.hokutopiaengekisai.com/で確認できる。
【シティプロモーション】短編動画シリーズ By yourside Shinagawa
品川区
品川区は、株式会社ケーブルテレビ品川、ディスカバリー・ジャパン株式会社と共同で、外国人観光客誘致を促す短編動画シリーズ「By yourside Shinagawa」を制作し、アジアをを中心とした15カ国のディスカバリーチャンネルで放送を開始した。エピソードは各60秒、区内の5つのスポットを女性リポーターが実際に訪れ、グルメや伝統文化など、品川ならではの体験を紹介している。日本語と英語の2バーションあり、しながわ観光協会の公式サイトhttp://www.sinakan.jp/で閲覧できる。
【イベント】神田カレー街食べ歩きスランプラリー
千代田区
400以上のカレー店が集結する神田エリア。11月30日まで「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」を開催している。カレー店88店舗と展示のスタンプポイント4カ所で開催され、「神田カレー街公式ガイドブック2017」を参加店に提示しスタンプを集める。4コースあり、制覇したコースの数に応じたグレードのマイスター賞が授与される。11月4・5日には「第7回神田カレーグランプリ2017グランプリ決定戦」も開催。詳細は公式サイトhttp://kanda-curry.com/で確認できる。
【子育て支援】送迎保育ステーション開設
町田市
「保育の希望時間と保育施設の開所時間が合わない」「住まいや勤務地と保育施設が離れている」等の理由で、保育施設の利用が困難になる場合がある。そこで町田市では、朝と夕方、児童が在籍する指定保育園等に登園・降園するまでの間、児童を一時的に預かる「送迎保育ステーション」を小田急線町田駅近くに開設。10月2日から、児童を専用車両で保育施設まで送迎する保育サービスを開始。駅周辺と保育施設をつなぐことで、子育てしやすい環境を整備する。対象は1~5歳児、利用料は月額2000円~。
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