2008年6月20日号
新宿「みどりのカーテン」プロジェクト
温暖化防止対策
建物の窓辺全体に「つる性植物(ヘチマ、ゴーヤ等)」を這わせ、室温を下げる「みどりのカーテン」。新宿区では、これまでにも区内の小中学校や環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)等で「みどりのカーテン」を導入してきたが、今年度から一般家庭や小規模施設(事務所等)に向けて広くモニターを募集。各地で区民向けの説明会を行った。
「みどりのカーテン」を設置したコンクリート壁面温度は、設置していない場合と比較して3℃〜7℃低いという結果が出ている。区では協力者を千人募り、ゴーヤの苗・プランター・土・ネットを配布している。今後も、区では一人一人が温暖化問題を身近に感じ取る活動として普及していく。
●問合せ/新宿区環境対策課エコライフ推進係 Tel 03・5273・3763