2008年4月20日号
太宰治文学サロン
連日、ファンがつめかける
三鷹で晩年を過ごした作家・太宰治が、よくウイスキーを買い求めていたという「伊勢元酒店」跡地に、「太宰治文学サロン」がオープン。没後60年を記念して三鷹市が企画したサロンには、ファンが次々と訪れている。内部はスクラッチタイルや木材を多用し、太宰が生きたころの「昭和モダン」の雰囲気が漂っている。
また、太宰が通った銀座の文壇バー「ルパン」のカウンターも再現。代表作「人間失格」の直筆原稿の複製や著作本などの展示も楽しめる。月曜休館、入場料無料。
●問合せ/太宰治文学サロン Tel 0422・26・9150