2008年2月20日号
日頃の心がけを記した「エコかるた」
遊びながら環境を考える
市内の小中学校の授業で使われたり、保育園でも人気

市内の小中学校の授業で使われたり、保育園でも人気

 稲城市では、同市環境クラブとの協働で、地球温暖化防止について日々の暮らしの中で考え、実践するための「エコかるた」を作成、利用を呼びかけている。

 一般的なかるたは、絵が描かれた取り札と、文字の読み札とのセットだが、「エコかるた」は取り札・読み札が共通のデザインで、表面に「ウォームビズ お洒落に厚着で 格好よく」など、大きく標語や絵が書かれている。裏面に、その標語についての解説があり、46音ぶんを読み合わせて遊ぶ。

左が表面、右が裏面

左が表面、右が裏面

 「実は、テレビで〈ルー語でかるた〉という商品が流行っているのを見たり、子どもが〈アンパンマンかるた〉に熱中している様子を見て、難しい問題もかるたにすれば楽しめるのでは、と思いついたんです」と、同市生活環境部の工藤さん。

 市のホームページ(http://www.city.inagi.tokyo.jp/)からダウンロードして誰でも利用することができる。

●問合せ/生活環境部環境課 TEL 042−378−2111

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