2008年2月20日号
流氷の妖精クリオネ展
毎冬恒例のイベント開催中
今回は、オホーツク海で採集された15匹ほどを展示
流氷下の冷たい海の中で、透き通った身体を浮遊させる神秘的な生物・クリオネ。現在、足立区生物園ではこのクリオネを特別展示している。クリオネは体長40ミリくらい、貝殻はないがれっきとした貝の仲間。「翼足」と呼ばれる足が変化した部分を、ひらひらと動かして泳ぐさまが実に愛らしい。
「身近な施設で珍しい生物に出会える貴重な機会なので、ぜひお越しください」と園長の榎本さん。3月30日(日)まで。
生物の状態により期間延長の場合もあるので確認を。
●足立区生物園 足立区保木間2―17―1 TEL 03−3884−5577 http://www.adachi.ne.jp/users/seibutu/