2008年1月21日号
アートの名のもとに人やモノをつなぐ
ウラハラ藝大、各教室活動始まる
吉岡利恵さんが開講する「キャシーせんせいのカラフルチルドレン」より。
渋谷区神宮前から千駄ヶ谷までの一帯、通称「裏原宿」で、新しいアートとの出会いを提案する「ウラハラ藝大」。企画者であり校長のアーティスト・サクラヤスユキさんを中心に、年明けから本格的に活動を始めている。
拠点は、裏原宿の雑居ビルの1室。そこで多彩な「教授」陣がそれぞれ週1回2時間程度、教室を開く。講義内容は、パソコン・携帯時代における効果的な手紙の書き方、色鉛筆による絵画レッスン、古典芸能の方法論に基づいた身体トレーニングなど多岐にわたる。
一般受講者のほか、スタッフも随時募集中。アトリエ使用契約を結び、教室枠と専用サイトを持つことができる教授をはじめ、不定期にイベントを担当する「非常勤講師」や、裏原宿以外にも活動を広げる「海外特派員」「地方特派員」など、年齢、経験、職種を問わず多数の参加を期待している。
所在地/渋谷区神宮前3−15ー8 シャンブル村203 http://urahara-geidai.net/