2008年6月20日号
「朝食食べない」が二五%
働きざかりの生活習慣実態

 「働きざかり世代」の三〜四十代の男性にとって健康面の不安は誰もが抱えているはず。平成十八年の「都民健康・栄養調査」によると、四十〜七十四歳の男性の二人に一人はメタボリックシンドロームかその予備軍という。しかし具体的な対策は、忙しさにかまけて見過ごされている例が多いのではないか。

 東京都はこのほど、そうした三十・四十代の男性従業員の生活習慣の実態を調査、その結果、不規則な食事、運動不足、飲酒・喫煙などの問題点が浮かび上がった。

 定期健康診断の受診率は、大規模・中規模事業所は九五%、小規模事業所は七七%と高かったものの、診断結果を「受け取ったのみ」と答えた人が七六%とせっかくの健康診断が生かされていないのが現状だ。食生活では、「朝食を食べない」が二五%、運動では「一週間に一回以上運動している」が三〇%と、いずれも不健康な生活実態を示している。

 さらに「毎日飲酒する」が三十歳代で二三%、四十歳代で三七%いたほか、禁煙を試みたものの、成功した人は三四%にとどまっている。

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