2008年4月20日号
都議会フォーカス
(4)6月の開業に向け急ピッチ
副都心線の整備状況を議連が視察
副都心線の整備状況を議連が視察
今年六月十四日に開業予定の地下鉄副都心線の工事の進捗状況を確認するため、渋谷、新宿、豊島の各区議や都議らが参加する建設促進議員連盟の一行が東新宿駅、雑司が谷駅、渋谷駅などの施設を視察した。
副都心線は埼玉県の和光市と渋谷を結ぶ延長二〇・二キロの地下鉄で、現在は渋谷〜池袋間(延長八・九キロ)の工事が最終段階を迎えている。開通後は渋谷〜池袋間が十六分程度で結ばれ、JR山手線の混雑緩和や明治通りの交通渋滞の改善に大きく寄与するものと期待されている。
議連会長の矢島千秋都議会議員は視察終了後、「六月の開業に向けて大きな期待を持っている」とコメントした。