2008年8月20日号
どうすればいい?
食事療法
食事療法
生活習慣病は、食事や生活を見直すことで改善されることも多いという。
食事療法というとむずかしそうだけど……。
NPO法人「食事療法サポートセンター」
高血圧や糖尿病などの生活習慣病が原因で腎臓病を発症し、血液の人工透析を受けている人は、現在約28万人。さらに毎年、新たに3万人ずつ増加しているという。
同センターでは、透析導入前の「保存期」に、医師や薬剤師、栄養士等の指導のもとで食事療法を行うことにより、腎透析を先延ばしできるよう調理教室や栄養相談を行っている。毎週水曜日の「栄養調理相談」と月1回土曜日の「栄養相談」は完全予約制。
場所は、地下鉄丸の内線・四谷三丁目駅下車、徒歩1分の同センターにて。問合せ・申込は小田原事務所(TEL 0465・46・1210)へ。
管理栄養士による食事療法
都内にある都立病院を総括している東京都病院経営本部では、都立病院の管理栄養士による「食事療法のすすめかた」を紹介している。糖尿病、高血圧症、高脂血症(脂質異常症)、痛風(高尿酸血症)、肥満症、消化性潰瘍、貧血、腎臓病、それぞれの病状にふさわしい食事療法のポイントや日常生活の注意点などをわかりやすく解説。「食事に気をつけましょう」といわれたけれど、実際どうしたらいいのかよくわからないという人にはおススメのサイトだ。