地球温暖化対策、大気汚染対策、さらには財布にも優しい運転方法として「エコドライブ」が注目されている。

　エコドライブとは、ＣＯ_２の排出量を抑制するために環境に配慮した自動車の運転方法。八都県市では、環境に優しい運転方法「エコドライブ」を推進している。

　多くのドライバーにエコドライブを知ってもらうために、１０月２０日から１２月１９日まで「八都県市エコドライブ推進キャンペーン」を実施。詳細はhttp://www.8taiki.jp、　http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/10/DATA/20ia1700.pdfにて。

　エコドライブといってもいろいろあるが、第一歩として“発進”に気をつけることがとっかかりになりやすい。クルマは発進時に多くの燃料を消費するため、発進をやさしく、スムーズに行うことがエコドライブにつながるというわけだ。最初の５秒で時速２０キロが目安。これを実践すれば、燃費が約１０％程度（財団法人省エネルギーセンター調べ）、改善されると見込まれている。

　その他、加速減の少ない運転、早めのアクセルオフでエンジンブレーキを使用、エアコン使用を控える、アイドリングストップ、タイヤの空気圧のチェック、不要な荷物は積まないなど。

　知識があれば、誰でもすぐに始められるエコドライブ。一人でも多くのドライバーが意識を持って運転することで、ＣＯ_２排出量の削減に結びつくはずだ。