2008年5月20日号
「家族ふれあいの日」
心の東京革命
東京都青少年育成協会では、親や大人に「子どもとちゃんと向き合っていますか?」と呼びかける意味で「心の東京革命」を推進している。次代を担う子どもたちに対し、親と大人が責任をもって正義感や倫理観、思いやりの心を育み、人が生きていく上で当然の心得を伝えていく取り組みで、具体的には、下の7つの呼びかけを心の東京ルールとして提唱している。
また、毎月第3土曜日・日曜日は「家族ふれあいの日」として、18歳未満の子ども連れの家族に向けて、この取り組みに賛同する企業からの各種サービスを受けることができる。例えば、ファミリーレストランの食事代や文化施設の入館料の割引、また様々なレジャー施設等での優待が受けられる。優待制度の協力店・施設は「心の東京革命」ステッカーが目印。「家族ふれあいの日」のチラシにある優待券を持参・提出する必要があるが、優待券はコピーでも可で、「心の東京革命」のHPからもプリントできる。
ちなみに、6月は21日(土)、22日(日)が「家族ふれあいの日」。優待制度のある協力店・施設一覧がチラシやHPに掲載されている。サービス内容等については変更される場合もあるので、出かける前に各店・施設に直接確認を。
『心の東京ルール7つの呼びかけ』
●毎日きちんとあいさつさせよう
●他人の子どもでも叱ろう
●子どもに手伝いをさせよう
●ねだる子どもにがまんをさせよう
●先人や目上の人を敬う心を育てよう
●体験の中で子どもをきたえよう
●子どもにその日のことを話させよう