2008年4月20日号
最近、家族に手紙を書いたことがありますか?
「家族の絆」ってなんだろう? 答えられそうで答えられないそんな疑問に答えてくれるのが『Grandfather,s Letters』。
グランドファーザーズ・レターは、英国軍人であったヘンリー卿が4人の孫たちに宛てた1200通の絵手紙。やさしさ溢れる文面や、ほのぼのとした絵のタッチ、書かれた年代から「ピーターラビット」や「クマのプーさん」とも比較されるが、決定的に違うのはそれら絵手紙が私信であるということ。溢れんばかりの愛情と家族間コミュニケーションの素晴らしさが伝わってくる。そこにあるのは、目には見えないが確かな「家族の絆」だ。
最近はパソコンやケータイの普及で、手紙を書く機会は減る一方。メールは便利だ。でも、手紙ってやっぱりいいものだ。
■4月25日(金)〜5月6日(火)
玉川高島屋S.C.西館アレーナホールにて『Grand-father,s Letters展』が開催される。
詳しくはhttp://www.gfl-kaka.com/greeting.php